子どもたちが、自発的・意欲的に関われるよう、発達段階に応じた環境づくりに努めています。
子どもたちは「何して遊ぼうかな?」と、自分で遊びを選択しています。また、子どもたちの作品を展示することで、学びの意欲にも繋げています。
子どもたち一人ひとりの「~らしさ」を大切にするため、子どもたち個々の発達を理解し、発達の程度や易しいものから難しいものへと、段階を追って挑戦できる環境を意識した取り組みに努めています。
そして、子どもたちが自分自身の得意・苦手を知り、それを周りの友だちと分かち合ったり、友だちの良さを理解して助け合いながら成長できる仲間づくりを行っています。
畑づくりでは、野菜の育て方を教えてもらうだけでなく、挨拶することや会話から社会生活の基礎を学んでいます。子どもたちにとって多様な出会いと学びは、将来に「生きて働く力」の基礎づくりに重要なことです。
園内外での活動や異年齢集団での活動、また、祖父母など園外の方を招いての学びの場(ぽかぽかウィーク)を持つことで、自分の住む町に愛着を感じたり、社会一般の関心を深める機会を持っています。
保育者は、子どもたち一人ひとりを知り、子どもたちの行動を信じ、見守ることを大切にしています。その安心できる環境の中、子どもたちは、自ら考え、周りを見て動き出したり触れるなどの動作を始めます。
子どもは、子ども同士で学び合い、育ち合います。そのためにも、異年齢集団での活動を通して、それぞれが学び合うことができるように関わることが必要だと思います。
「見ること」から「知ること」へ、「知ること」から「学びの意欲」へと繋がり、教え合いや学び合いの関係づくりに努めています。
保育者も人間ですから、例えば「ピアノは少し苦手だけど、絵を描くのは得意」など、それぞれに得意なこともあれば苦手なこともあります。
自分の得意分野を最大限活かして保育できるように、「チーム」で苦手なことを補い合い、様々な視点で子どもたちを見ることで、子ども理解にも繋がるようにしています。子どもの「らしさ」だけでなく、保育者の「らしさ」も大切にすることで、より良い保育に繋がると考えています。
全ての子どもたちは、「自分のことを好き」になり、「お友達のことも好き」になる関係づくりを通して、子どもたちが「互いを認め合い」、共に歩む(インクルージョン)ことのできる関係づくりに努めています。
保育者は、子どもたちの表情から「思い」を読み取り、自分から「思い」を伝えられる関係づくりに努めています。
そうすることによって、自分の気持ちをしっかりと相手に伝える力、相手の思いを聞いて、しっかり受け止めることのできる心を育てることを大切にしています。
保育者は、教える・面倒をみる人ではなく、子どもたちや保護者と成長を喜び合ったり、ともに考えを出し合って、高め合える存在でありたいと考えています。
子どもたちを中心に据えた教育・保育を大切にしています。そして、子どもたち一人ひとりの「良さ」を認め合うクラスづくりとともに、子どもたちが持っている「個性」や「能力」を最大限に伸ばすための環境づくりにも取り組んでいます。
そこで、
子どもたちにとって最も良いことを第一に考えます。
子どもたちは、
子どもに関係することについて、意見を自由に表明することができます。
そして、
子どもの発達に応じて「見守る」ことを大切にします。
2歳児より週に3回、外国人講師とともに、遊びやゲームを通して生の英語に触れ合います。幼児期から外国の言葉や異文化に触れることで、グローバル化に対応できる人材を育てること目標にしています。
3歳児より週に1回、水泳や器械運動、運動会競技など、各年齢に応じてさまざまな運動を専門講師のもと体験することで、子どもたちの体力を養います。